広告会社勤務を経て、文筆業。 第四回『城山三郎経済小説大賞』最終候補。 第二回『藤本義一文学賞・特別賞』受賞。 初上梓『帝王の誤算-小説・世界最大の広告代理店…
労働組合っていうよくわからない組織の中の、専従書記長っていうさらによくわからない仕事。そんな不思議な仕事をテーマにしたこの作品。だけど、読んでみるとすごく身近なことばかり。そして、主人公…続きを読む
仕事柄、労働組合と絡むことも多いので興味を持って読み始めましたが、労組の中でも専従(職場を休職・退職して組合活動に専念する)の方にスポットを当てた作品です。デモだの対立だの、世の中ではあまり良い…続きを読む
私の中で、労働組合ってなんだかあんまり良いイメージがなかったんです。普段お世話になる訳じゃないのに新人の安月給からも毎月組合費を天引きされるし、勤務時間外に変な動員かけられるし……。という先入観…続きを読む
労働組合と聞いて私が真っ先に思い浮かべたのは、デモみたいな、会社と対立する立場の組織なんじゃないかってことでした。でも読めば分かります。思ってたのと全然違う!こちらの物語、労働組合って言葉す…続きを読む
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