世界の広がりを感じさせる、わくわくがいっぱいの人外ストーリー!

複数の作家さんの短編で紡がれていく、Twilight Alley(黄昏の路地)シリーズの一遍です(という認識)。
今回はその舞台となるレストランを舞台に、メインキャラクターである魔界王子のタマちゃんが主役となった一遍。
ボリューム的には長めの短編といったところであっという間に読めてしまうのですが、問題はその後。なんか面白いんです、この世界観、このキャラクターたち。もっともっと読み進めていきたい気持ちになるんです。あのキャラクターのエピソード、このキャラクターのエピソードと興味が湧いてきます。
つまり何が言いたいかというと、そう言う気持ちにさせる物語なんです。アニメや漫画の第一話のワクワク感がいっぱいに詰まっている感じなのです。
ということでぜひ読んでみてください。
言っている意味が分かると思います!

その他のおすすめレビュー

関川 二尋さんの他のおすすめレビュー1,606