輝きが失われたあとでも思いがつづくなら…

桜の花の散り際を、醜いから嫌いだと言う主人公。繊細な感性だと思いました。
あこがれていた人が、その桜のように輝きを失ってしまったことに戸惑う様子が切ないですね。
でも、彼への思いは続いていて、向き合おうとする主人公が素敵でした。

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