恐怖のある場所を探して

恐ろしき怪異の幻覚が見える少女と、怪異を恐れず、恐怖を求める先輩。
そんな彼女たちが最期に見た怪異は、物置の中の箱にある赤子の死体だった。
そしてそこから降りかかる悲劇。
本当に恐ろしいのは、生きた人間よりも怪異である。
そう嘯く主人公が本当にそれを思う、
その結末は恐ろしく、悲しく、儚く、尊い。

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