サルのウキ助が大冒険! ~迷子のアルパカが群れに帰るのを手伝うぜ!~

作者 秋山機竜

110

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★★★ Excellent!!!

動物が好きなので、サルとアルパカとタヌキというキーワードに心を射抜かれ、読ませていただきました!
こちらの作品は「我輩は暮田伝衛門である」のスピンオフということですが、そちらをまだ読んでいなくても、楽しむことができる内容となっています。

最初はほのぼの物語だと思っていたのですが、始終感情を揺さぶられる展開の連続です。
読ませていただいていて、気づかされることがたくさんあったように思います。

皆かわいくてお気に入りなのですが、その中でもペリペリ君のかわいさに見事にやられてしまいました。
純粋な瞳に、思わず守ってあげたくなるような魅力あふれるキャラクターです。

物語の最後にもあっと驚く展開が待ち構えています。
ぜひ、最後まで見届けていただきたいと思います!

★★★ Excellent!!!

 本当にスピンオフか? と疑うぐらいの完成度の高さに思わず一気読みさせてもらった。

 何より読みやすい。
 言葉のチョイスとストーリー展開の賜物であろう。
 スッと入ってくる文章は、とてもストレスフリー。

 童話・おとぎ話のテイストを放つ各キャラクター達の特長をしっかりとストーリーの進行にも絡めており、作品全体にも安定感をもたらしている。
 しっかりと練られた物語なのではないだろうか。
 趣味嗜好年齢層を問わない内容に、作品としての強みを非常に感じた。

 このクオリティを見せられては、「我輩は暮田伝衛門である」も読まなくてはなるまい。

★★★ Excellent!!!

サル・アルパカ・タヌキの主要なキャラ達が、少しずつ心の成長を成し遂げていく「絆」を大切にした物語☆

異世界に飛ばしてストーリーを大きく展開させても、最初の章の流れをきっちり維持してラストまで楽しませてくれました。
何か飲みながら読んでいると、時々「ブハっ」とさせられる事があるので要注意☆ 面白いですよ^^

★★★ Excellent!!!

おとぎ話に出てくるようなかわいい動物キャラが主人公となって、ライトノベル的な世界観を冒険する、いいとこ取り作品。
動物ということで、できることが限られる中で懸命に解決策を模索していく様子に、思わずエールを送らずにはいられなくなります。
文体や台詞も児童文学よりに調整されていて、作者の狙いがはっきりしているところも好感が持てます。
プロットもよく練られています。読者は主人公たちの苦難の連続をハラハラドキドキしながら一緒に冒険しつつ、底流としてテーマとなっている食物連鎖と、それに抗う生き物たちのひきこもごもを感じ取ることでしょう。
最後は感動と共に、ちょっと神秘に触れたような気持ちになりました。
すばらしい作品です!

★★★ Excellent!!!

 始まりは何とも愉快な森の仲間たち、といった様子です。迷子のアルパカの秘密に迫るたびに、仲間にピンチが襲いかかります。謎のアルパカ。リーダー的な猿。賢い狸。そして魔法。三匹の友情が素晴らしかったです。
 果たしてこれは、童話なのか? ファンタジーなのか? この二つの境界が曖昧になるような独特な世界観。是非、お試しあれ。

★★★ Excellent!!!

少しだけ普通の猿と違う特技を持っている事以外は、ごく普通にサル山に暮らしごく普通に餌を探していたサルのウキ助。ですが、そんな彼の生活は迷い込んだ「アルパカ」により一変してしまいます。
途中で加わったタヌキも交え、迷子のアルパカの家族たちを探す旅は、やがてとんでもない事態に発展し……。
アルパカの故郷でウキ助たちを待つもの、そして長い旅の中で彼らが得たものは……?

個性豊かで賑やかで楽しい面々の一方で、「動物」であるが故の様々なシビアさやほろ苦さもしっかりと描かれた、童話風の異色ファンタジー作品です。

★★★ Excellent!!!

猿のウキ助、アルパカのペリペリ、貍のタヌ吉、三匹が行く冒険です。

何と、ウキ助は、火を扱ってお魚を食べられるというから驚きです。

しかし、火は、かえって使えない方が良かったのでしょうか。

大惨事になります。

その後に急展開が待ち受けています。

私は、タヌ吉が弱ってしまった時に、ペットの死を思い出し、悲しくなりました。

三匹は今日は何と闘い、生きて行くのでしょうか。

オススメです。

★★★ Excellent!!!

ほかの方が書いていましたが、童話的な要素も加味された現代ファンタジーとなっています。

注目すべきは、やはり主人公が「サル」であるということでしょう。

さて、そのサルの主人公ウキ助ですが、ちょっと気弱そうなアルパカ君と出会います。そして二人(二匹?)は冒険の旅に出るのですが、この冒険の最中、多くの出会いがあります。

タヌキのタヌ吉。ボスのアルパカ。大きなクマさん。グレーターデーモン。魔女のおばば――etc。

そしてそして、まさかの魔界までも登場する展開に驚きつつ、物語はあっという間にクライマックスへ。さあ、ラスボスであるニーズベッグを倒すことができるのだろうか――!?

皆さまも、個性豊かな動物たちが躍動する世界へ入園してみませんか(⌒∇⌒)

★★★ Excellent!!!

一気読み推奨かもしれません。最初は可愛い動物達が困難を乗り越えていく冒険で大変微笑ましかったのですが、中盤から「えっ、そうなるの!?」と酷く驚かされました(笑)動物達が主役だからといって、完全に油断していましたね。しかし伏線は張ってあったので納得できました。ペリペリ……お前はそうだったんだな、と。

文章は非常に読みやすく、主要キャラ三匹の長所が綺麗に活かされていたと思います。動物達が主役のファンタジー、馴染みのない方も読んでみると面白いかもですよ!!

★★★ Excellent!!!

童話風ファンタジーもの。

妙な組み合わせの三人組(?)で展開する童話テイストなストーリー。最初は動物視点の物語かと思っていたのですが、話が進むにつれてファンタジー色が強くなっていく印象。そして最終的にはほのぼのとした大冒険へと変わっていく構成は、読んでいて飽きが来ませんでした。

スルッと一気読みができてしまう素晴らしい作品。オススメです!



★★★ Excellent!!!

主人公はサルのウキ助とアルパカのぺリぺリと狸のタヌ吉という斬新な組み合わせです。
『ぺリぺリを群れに戻す』との目的で三匹の冒険はスタートします。
途中、幾度も困難が降り注ぎますが器用なウキ助と持久力のあるぺリぺリ、賢いタヌ吉が合わされば大丈夫。見事に困難をくり抜けながら三匹は(途中伝衛門さんの助けも借りながら……)ぺリぺリの故郷へとたどり着きます。
果たしてぺリぺリは群れに戻ることが出来るのか?
ぺリぺリの正体とはいったい?

可愛い三匹が大活躍します、モフモフしたい方は是非!

★★★ Excellent!!!

主人公は猿、共に冒険をするのは狸と何とアルパカです。

このアルパカ君、いい子なのですが何故に?生態系どうなってんの?と思いつつも、ファンタジーだしと読み進めているうちに、彼の謎が解き明かされ始め、すっきりしました。

ほのぼのとした絵本風ファンタジーかと思っていると、ハードでハラハラするシーンも多く、飽きません。

彼らの冒険の続きが楽しみです。

★★★ Excellent!!!

サル、アルパカ、タヌキの友情冒険物語です。
ほのぼの冒険紀行かと思っていたですが、わりとハードな展開もあったりで、中々のハラハラが味わえます。そんな緊張な局面が多いためか、別作からゲスト出場してるダメ魔界人の代表(褒め言葉)こと暮田伝右衛門さんが、やたらカッコいいことになってるのにも注目です。

★★★ Excellent!!!

序盤から気になる「ぐれーたーでーもん」という言葉で、物語に謎を示しつつ、ウキ助がアルパカを助けるために冒険の旅へ出る、どこか絵本の世界のようなストーリー。
ですがウキ助の台詞回しが軽快で、笑わせてもらいました。
度重なるピンチを友情で切り抜ける、まさに大冒険といった感じでお話は進みます。
そして意外な方向へ!
絵本とラノベが合体したような、斬新なお話です。

★★★ Excellent!!!

サル、アルパカ、タヌキといった動物達の目線で人間の世界を見た、ある種、漱石の『吾輩は猫である』のようなテイストですが、こちらはもっと読みやすく、まるで童話を読んでいる様な感覚ですね。
ほのぼのとした彼らの珍道中は、それこそ絵本にしても良いくらい。
そうかと思えば、ちょっとしたバトルがあったり、魔界編に入ってからは、所謂ファンタジーテイストが強くなって行きます。
実に変化に富んでおり、それでもどこか安心感を覚える、癒し系ストーリーですね。

★★★ Excellent!!!

動物たちがある目的のために旅をするとなると、桃太郎やブレーメンの音楽隊なんかが有名ですよね。
それを現代+アルパカという強烈な縛りの中でやっている本作品。
なかなかに書き手としては腕を問われる条件です。
しかしそこは作者さん、スピンオフ元のギャグ作品で培った腕をふんだんにふるって、見事に書きこなしているかなかなかの快作です。

なんといっても本作の最大の特徴は、作中で出てくる動物たちの思考や物・捉え方でしょう。
サルといえば人間から物を奪うもの。しかしながら、我々人間には理解できませんが、そこには彼らなりの考え方があるのです。

アルパカというとなんともファンシーなイメージがありますが、書かれている彼らのやり取りは、ともするとファンシーというよりリアルより。多角的なものの見方というのを考えさせられます。
こういう、少し変わった視点で物事を語れるというのは、なかなかやろうと思ってできるものではありません。

素晴らしい。

スピンオフ元の「我輩は暮田伝衛門(グレーターデーモン)である」でも、同時進行&別視点で話が展開しているあたりも、実に心憎い演出です。
ファンシーと思って侮るなかれ。
おすすめです。

★★★ Excellent!!!

迷子のアルパカ「ペリペリ」を仲間のもとへ送り届けるべくサルの「ウキ助」が山をおりて大冒険をするというライトノベル×童話な雰囲気の作品です。動物から見る人間たちの姿が上手く描写されており、動物から見るほかの動物たちの姿も生き生きと描かれています。動物たちの会話が楽しいです。そして、ピンチの場面では手に汗握ります。ほのぼのするキャラの、どきどきわくわくな物語、最後まで目が離せない展開でした。みんなで協力して強敵に立ち向かう姿は格好良かったです。そして、ラスボス的存在の意外な正体。野生に生きるものの掟というものについて考えさせられました。