美◯しんぼが届けます! この作品の面白さ! 

~DANDAN気になる♫~

Y子
―今日は最近話題のちょっとエッチな中学生と妖精さんの話を描いた小説を、山OKさんと見に来ています

Y子
「わあ、ここがちょっとエッチな中学生を書いた小説なんですね、もうさっそく凄いレビューだわ」

痴郎
「うん、そうらしいね。噂に違わぬ盛況ぶりだ、ちょっと覗いてみようか」

Y子
「へえー、皆さん上手にレビューされていますね。楽しんで読んでいらっしゃるって感じが伝わって素敵だわー」

痴郎
「じゃあ俺達も書いてみよう」

Y子
「ちょっと待って、山OKさん、あれもしかして……」

痴郎
「あれは……、開腹you山!」

~you山登場のテーマ音♫~

you山
「なんだ貴様らも来ていたのか? どうせ下らないレビューを書きに来たのだろう」

痴郎
「何だと!」
Y子
「ちょっと山OKさん……」

you山
「痴郎、お前が書くレビューとやらは、どんなレビューだ、言ってみろ!」

痴郎
「そんな知れたこと! この小説がどういう小説で、中学生がどれだけエッチなことを考えているか。妖精さんとヒロインがどんな関係かを余すこと無く伝えるのが俺のレビューの役目だ!」

you山
「それだけか?」

痴郎
「それから、そのレビューを読んで読者がこの小説は面白そうだと思えるように書くんだ!」

you山
「痴郎、やはりお前は分かっていないな……、それで究極のレビューとは情けないものだ!」

痴郎
「なに、you山! お前なら何を書く、どう書くんだ、言ってみろyou山!」

you山
「私はそんな本文の内容は書かない」

痴郎
「なに!」

you山
「痴郎、お前はレビューについて確かに的確に答えた。しかしそんなレビューは他の有能なレビュアーの方が既に書いている。
お前のような小童が今更それに付け足したところで、関が原の合戦で寝返った赤座や小川のようなものだ、小早川や吉川にはなれぬ」

痴郎
「くっ」

you山
「そんなレビューを書くより、内容は全くわからないけれど、これだけ長文で下らないことを真剣に書いている人がいるのだから、
この作者様の作品はよっぽど面白いのだろう、そう読者に思わせるのが至高のレビューというものだ! 作者様に対してもレビューを見て笑ってもらおう、そんなサービス精神のないお前は、レビュアーとしての心を無くしているのだ!」

Y子
―you山の言う通りだわ、ここで私達が同じようなレビューを書いても関ヶ原での赤座や小川のような影響力も無いわ。

痴郎
「ううっ……」

you山
「いいか痴郎! レビューと言うものは奥が深いのだ。見知らぬ作者様には礼儀を持て、お互いの作品を知り尽くした作者様には変わった趣向を凝らせ、それぞれの作者様、それぞれの作品にあったレビューを書くのだ! そんなことも分からぬとは情けない男だ、ブハハハハ!」

痴郎
「……」

Y子
「山OKさん、そんなに落ち込まないで下さいよ。今晩のお風呂は一緒に入りますから、ね!好きでしょお風呂♫」

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