蒼鬼(そうき)と申します。 エターナルフォースブリザードの大地に生まれ、脳まで凍りついた挙句にクトゥルフ神話×グルメ作品『邪神様とご飯』を書いております。 …
謎めいた『面売り』の青年によって織りなされる、オムニバス形式の物語。彼から不思議な『お面』を受け取った者は、様々な怪異に見舞われたり、また逆に怪異から逃れられたり、心の中に潜む願望を具現したりと…続きを読む
『面』をテーマに奇妙で奇怪な物語がオムニバス形式に出てくるのは自分好みでした。多種多様な意味や物語を内包する『面』だからこそ、バラエティに富んだホラーファンタジーとして成立しているのだと思います。…続きを読む
神出鬼没な面売りが紡ぎ出す怪奇譚。話を動かす面売りは気の抜けたようなふんわりした物言いをしますが、そこはかとなく不穏な雰囲気を漂わせています。「蟇」の話の不気味さとグロテスクさが特に印象的でした。…続きを読む
一気読みしました!しかし、夜に読んでしまったので非常に怖い思いをしました……。災難体質の戸成君がまた登場する気がしてなりません。面売りは親切なように見えますが、はたしてそれだけなのか……?
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