源氏物語、読んでみたいな/読み返したいな、と思っている、そこのあなたに
- ★★★ Excellent!!!
「『源氏物語』を書いたのって、清少納言だっけ? 紫式部だっけ?」
「古文の授業でやったような……やってないような?」
「実は『あさきゆめみし』くらいしか、読んだことないんだよね……」
「源氏の現代語訳を読んだのはもう遠い昔で、だいぶ細部は忘れちゃってるな」
本作は、そんな知識レベルに関わらず、全方位の読者にブッ刺さる痛快な作品です。
気負わず気楽に、古典文学の最高峰へと手をのばしてみませんか?