見事な「演出」が光る、思春期葉っぱ系小説。

現在(1月25日)1章2話ですが、特徴的な文章と雰囲気が素敵だったので、紹介したく、レビュー投稿です。

15歳の男女、ロックなぶっ飛んだキャラクターたち。特異な世界観を表現するのにふさわしい文章。芝居に「脚本」と「演出」があるとすると、この小説の「脚本」の良さは(ストーリーが序盤のため)まだ分かりませんが、「演出」の良さはわかります。小説的に、素敵な演出。漫画家で言えば、コマ割とか絵のうまさ。そういう部分のうまさを感じます。

この先どうストーリーが進むのか予想がつきませんが、楽しみにしています。

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