ラブコメ?青春ミステリ?ダーク小説?一つの枠にとどめることはできない、まさに新境地とも言える作品だと思う。大賞取った事のある方らしいが、やはり、それだけの事はあるな、と思わせてくれた。個性溢れるキャラの魅力、ダークの中にもユーモアさも含み、読み手を飽きさせないストーリー、そしてまるでゲームプレイしてるような臨場感、これは面白い。まだ完結してないので、結末が待ち遠しい!!
この作品が唯一無二の感性で埋め尽くされていることは間違いない。ただ、あまりに個性的すぎて、世界を覗こうとするたびに跳ね返されてしまう。作者と同レベルの極めて高い感性がなければ理解不能な部分が多い。正…続きを読む
オレ様……いや、僕は、いつも実力派の物書きの人々をプロデビューしたな呪い殺してやるだの夜道で待ち伏せて釘バットで血祭りにあげたるだのほざいている、無力な痛ワナビである。……だけど、この作品と作者…続きを読む
王道という言葉が当てはまらない、独特の雰囲気を漂わせた作品。文字という媒体を用いたグラフィティーのように、どこか危険な香りのする、他ではなかなか目にしない描写がちりばめられています。
一話と言うかプロローグを開き読み始めてみると、一人称視点の地の文により物語の説明が始まるのだが、それがすごく独特です。比喩と言うかなんというか、くどいのがまた逆にいいというか……。これが文章力の…続きを読む
もっと見る