良い意味で期待を裏切らない、とても読後の心地の良いお話でした。個人的に、とても好きです。オススメします。
玉鬘(たまかずら)えな、です。 書くこと読むこと食べることが好きです。 妖怪と和歌と粉ものを愛す者なり。 自分にしか書けないもの (自分のテイスト) を常…
非常に洗練された人物像と情景描写が輝かしい。各場面の一つ一つが頭に浮かび、主人公の豊かな表情や年齢相応の長所短所が手に取るように理解できる。例えるなら壁に張りついた蔦をたどって屋上に至るような。…続きを読む
最後のあたりでそう思いました。言えてよかったね、とも。
夢に出てくる幼なじみにまつわるストーリーですが、重くなりがちなテーマを爽やかなタッチで描かれていて、心地よく読めました。ラストであかされる事実によって、「さよなら」の意味が変わってくるのが素晴…続きを読む
大切な人とでも、そうでない人とでも、『またね!』って伝えたくなるような、キュンとする恋の話でした。
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