三十歳という若いのかそうでないのか分からない自分を思い出してむず痒くも、こういう経験もしてよかったと思えるような短編でした。
立ち寄っていただき、ありがとうございます。 主人公がヘタレ、主人公がネクラ、舞台は基本現代で魔法うんぬんは思いつかないのでただただ現実世界設定な恋愛話を書く…
変わったタイトルだなと思って読んでみました。1人の女性の心の動きを描いた掌編ですが、相手との距離感がすごくうまく描かれていて、驚きがいくつもありました。相手の言葉があまり多くないのでいろんな解釈…続きを読む
ほんの1500字の間に意外と長い時間が過ぎていて、なのに語り手がどんな人なのかとか、気持ちの変化とか、作中の舞台への馴染み具合とかはちゃんと伝わってきて短いけれど、ちょっと長い時間のお話
印象的な一言を残した男性に、気になりつつも。恋をしていたのかも、失恋をしていたのかもわからないまま、きっかけだけで終わったほろ苦い短編。切なさがじんわりと湧いてきます。
大人の女性と呼ばれる年代に一歩踏み込んだ主人公。一人カウンターで酒を飲む姿は現実みに溢れた、まさに等身大の女性像。仲良くなった男性の一言が彼女の脳と心に魚の骨のように引っ掛かる。甘い展開なは…続きを読む
もっと見る