★★★ Excellent!!! 対話してみたくなるお話。 にぽっくめいきんぐ 人とそれ以外の境界線とか、とても考えさせられる。 主人公みたいな「価値観の押し付け」をする人って、普通の人間でもいそうだし。 そうなると、「相手の心を理解できるか否か」というモノサシでは、人と人以外を区分けできないんじゃね? とか、いろいろ。 そんな感じで、この短編は、「知」を刺激してくる。 家族愛のところで、「情」も刺激してくる。 いい! レビューいいね! 0 2017年1月8日 22:02
★★★ Excellent!!! 暴走する心、すれ違う思い、そして… 腹筋崩壊参謀 自分と相手、それぞれが同じ物を見ても、それをどう捉えるかは個人によって異なる、と言うのを以前別の文献で見た事があります。本人のため、良かれと思ってやった善意の行為も、別の誰かからすれば全く別のものに見えてしまう事だってざらにあるもの。それが、命にも関わる事柄だとしたら……。 この事態を引き起こしたのは、語り手が人ではなく「ヒト」だったからなのか、それとも……。 何度も読む中で様々な視点が見えてくる、根幹を突くように強烈な印象を残してくれる、短編作品です。 レビューいいね! 0 2017年1月8日 17:43
★★★ Excellent!!! 生きることの意味、人間の意味――それを知ることの意味。 七瀬夏扉@ななせなつひ 短い物語の中に、人間というものの本質を詰め込もうとした作品と読んだ。 准教授とのやり取り問答を通じて、人間の行き違いや好意の押し付け、すれ違いや勘違いなのどの、日常にありふれる軋轢を克明を描き出していると思う。一回読んだだけでは難しく、数回読むことで見えくるものがある物語だと感じだ。スルメのような味わい深さがあると。」 おそらく、僕はまだこの作品の本質を理解しきれていないように思う。物語の主人公のように、生きてさえいなくなった時――ようやく僕も、どういうことなのかが分りはじめるように思う。 レビューいいね! 0 2017年1月8日 02:21
★★★ Excellent!!! 果たして、人はそれほど複雑か ここのえ九護 何事も決めつけてはいけない。 押しつけてはいけない。 もし自身のエゴ、社会のエゴを通すなら、必要十分な対話を通すべきでしょう。それが社会的に危急の事態でもないのなら尚更です。 では、本作の主人公の生き方は間違っていたのでしょうか? 私には、そうは思えません。 たとえ彩りだったとしても、その場その場で彼は妻と娘を案じ、そして今も想っている。私は、きっと二人は彼のために泣いたのだろうと思います。 人は、最後の問いかけほど複雑でもなく、より単純な生き物でしょうから。 レビューいいね! 0 2017年1月5日 23:07
★★★ Excellent!!! ヒトのなんたるかについて問う、驚くべき、そして恐るべき傑作。 雪車町地蔵(そりまち じぞう) これが四つのお題から作られているなど、私にはとても信じられない。 心の底からそう思えるほどに、この作品は人間について物語っている。或いは、問いかけている。 こんなことを書けば、なにを解った気になっているのかと思われるかもしれない。それでも書かずにはいられない。 文学とは、対話だ。内的なものの表現だ。 なにを思い、なにを思わなかったかを表すこと、それを文字で記すことの一つの極点が小説というもの… 続きを読む レビューいいね! 0 2017年1月5日 22:24
★★★ Excellent!!! #にごたなのお題の「世界の裏側」 ヤミヲミルメ 一回目に読んだ時はブラック企業の話かな?とか思ったんですけど、この作者さんの創作論のと合わせて読むと、言いたいことが見えてきます。 恥ずかしながら私、SciFiという言葉を初めて知りましたっ。 レビューいいね! 0 2017年1月5日 21:27
★★★ Excellent!!! 読み終わって初めて、タイトルを理解した。 笛吹ヒサコ 人を人たらしめるものは何か? 私はそう問いかけられたような気がします。 でも、きっと受け取り方は読み手によって違うと思われます。 レビューいいね! 0 2017年1月5日 08:57