今は、アジア(中国・パキスタン・アフガニスタン・イラン・イラク・トルコ等)の旅の話を日記風に書いてます。たまに短編なども書いて楽しんでます! まだ駆け出しです…
冒頭からアイヌの描写が出てきますが、実際に津軽にもアイヌがいたそうです。南直哉禅師が『死者のいる場所』で書いているような、この世とあの世の境にあるような、どこか異界めいた雰囲気。それでいて、出て…続きを読む
歴史ものを書く上で大きな流れをまず提示して小さな存在にスポットを当てる手法と、小さなものを切り取る過程で大きな流れを背後に読み取らせる手法と二通りあると思いますがこの作品は後者。小さなもの、小さくさ…続きを読む
明治の世。陸奥へと追いやられた、一人の会津の侍を追った短編小説。時代小説でありながら、名もなき一人の侍に視点をあわせ、等身大の物語に仕立てています。明治の新政府が華やかなりしころ、戦いに敗れ、日…続きを読む
ある男が温泉に浸かる話です。と言いたいところですが、この話、温泉よりも時代の流れを感じさせてくれる、大変いい時代小説です。何より描写が細かいのがいいですね!当時のお風呂というのは、今とは…続きを読む
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