子ども達が、自分の力でたくましく生きていく様が素敵です。

「ひとこと紹介」では上手い言葉が出てこなかったのですが……
頼る当てのない子ども達が、身を寄せ合って生活する様子、小さな幸せを感じる場面に心が打たれます。

作品全体として、桐野夏生の「優しいおとな」のような雰囲気を感じました。
「子ども達」の結託する力強さには、江戸川乱歩の少年探偵団とチンピラ別動隊に通じるものがある気がします。

最新話は、気になるところで終わってしまいました。
続きを楽しみにしております。


最後に。
子供十字軍の合図を「影分身の術!?」と間違った突っ込みをしてしまった紺藤をお許し下さい。

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