子どもたちは助け合い、キリンの首が長いのは高所の葉を食べようとしたから

何の紹介文かと思われるでしょうが一読すれば必ずわかります。
主人公は恵まれない子どものレンジ。
弟のツバサと共に仲間のケンを頼ります。
そこから物語は走り出します。
良い老人がいれば悪い老人もいて。
子どもは進化をして。
そのために子どもだけで団結をして。
レンジ、ツバサ後にコトラ、ケン。
それぞれにパートナーが現れ。
レンジの境遇は実に波乱万丈。
彼らを取り巻く社会も大激動。
それでもレンジはぶれません。
コロコロと変わりますが根っこは変わらないのです。
深刻でシリアスなストーリー?
いえいえお気軽に読める彼らのサクセスストーリーと捉えてもいいくらい。
進化論をもう一度考えたくなる作品でした。

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