これはどこか古典の香りが漂う、全く新しい神話である

序章ではドラゴンヴァンパイアの成り立ちとでも申しましょうか?
些か要領を得ない感じではあったのですが、神章に入ると「ああ! なるほどね!」と、これまでのモヤモヤが一気に晴れる様な作り。あとは夢中になって読んでしまいました。
つまり神話なんですね。
文明とはこうして興る。どこか古典文学の香りがしつつも、しかし現代における異世界ファンタジー。
こういうタイプの物語も面白いですね。

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