バトルをくれよ!彼らの格好良さは戦いの中にある。

復讐心、闘いへの快楽と葛藤、因縁、再戦。
少年少女の熱くも秘めた思いは、戦闘中の選択で示されていく。

世界観や登場人物の設定は、全て闘いの為にあるんじゃないか、と思うくらい、戦闘そのものの描写と演出の良さが好き。

途中から、「バトル! バトルが見たい!バトルをくれ!彼ら主人公の格好よい瞬間を見せてくれ」と思うような、先を読ませる牽引力がある。

闘い切った結末の、彼らの言葉少ない余韻も、そういえばティーンエイジャーだったんだよねぇ、なんて思いながら潔い感じで良かった。

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