温かな気持ちに包まれる、最高のほっこりミステリィ

受験生のクリスマスイブ。勉強一色の寂しいクリスマスイブ。
そんな日に届いた、亡き母の字で書かれた差出人不明のメッセージカード。
カードには謎の暗号が……

少しの息抜きにと、暗号を手に街に繰り出す主人公。
暗号を解読すれば、また浮かび上がった場所には新たな暗号が。
そうして次々と振り回されながらも、差出人を予想する彼はどこか楽しそうで、読んでいるこちらもとてもワクワクさせられます。

ラストは――。
もちろん読んでお確かめくださいませ。

作者さまからの素敵なプレゼントがたくさん詰まった物語です!

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