陽炎神 エルガイア

作者 砂鐘大河

69

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★★★ Excellent!!!

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 冒頭よりじわじわと押し寄せる恐怖。

 戦士の力を与えられ、戦いに巻き込まれる主人公。そしてそれを取り巻く家族、友人、そして警察。

 これは人の少年が、足掻き、葛藤し、苦しみつつも戦士として成長してゆく物語である。


 ただ、やはり気になるのは、設定があまりにも「仮面ライダークウガ」であること。

 また、読みやすさを優先するためか、共通コードが多い。

 たとえばヒーローであるエルガイアの外見に関して、その記述がほぼない。それは敵のミュータントも同様。
 文章力が高いゆえに、特撮好きの目には、どうしてもクーガとグロンギの姿がちらついて離れない(笑)。

 「学校」や「警察署」はまだしも、「ヒーロー」や「怪人」まで、読者の記憶に頼り、「ほら、わかるでしょ」的な描写にたよるのは、まるで二次小説のようだ。


 だたし、これは描写の上のことであり、本作で描かれる人間たちの、熱く、血がたぎるようなドラマは一級品。逆に特撮的な部分を「共通コード」化することによって、それが引き立っているのも事実。


 でもやはり、個人的には、「名刀は、それに相応しい鞘に収まっているもの」だと、思うのだが。

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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――これは新たなるヒーローの起源
そして、終わらない戦いの物語――

などと気取ってみたところで、「こまけぇこたぁ、いいんだよ!」と展開される、凄まじいヒーローの物語がそこにあるわけで。

私たちは時代をゼロからはじめ、伝説を塗り替えるヒーローをかつて見た。
そしていま、新たな歴史を刻むヒーローがここにいるのである。

これを読まずしてカクヨム特撮ヒーローは語れない!
遠い未来が気になる傑作!

★★★ Excellent!!!

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読了!第4章、一気読みして正解と思えた、そんな熱さ熱さの連続の展開!

描写姿勢がどストレートでこっちも熱さを保ったまま読み進められました。
主人公、敵、共にそれぞれの戦う理由、戦わねばならない理由がしっかり有って、そのテーマがストーリーにしっかり根付いていてそこに感情移入もし易くて、全体的に読み手ライクな構成だったと思います。

単純な力が強いだけではまだ足りない、力以外は未だ未成熟な少年…その事に対する本人の葛藤もまた熱いですね。

この熱さをありがとう!

★★★ Excellent!!!

――

中の人のレベルが1で、
中の人には特にこれといった特技がなく
中の人のレベルも簡単には上がらない。

だがしかし、偶然か必然か、
少年はエルガイアの媒体に選ばれてしまった!

特撮物を大人用(R15↑くらい)にしたら
多分こうなるんだろうなというような物語。
そうそう都合よくいかないよねっていう具合に
「ご都合主義」を排除してかかっている作品です。
非常に挑戦的であるように思います!

その一方で、変身ポーズがあったり、技名を叫んだり、
やたらと「戦い」にこだわりのある敵(物騒なライバル)がいたり。
謎めいた敵?が現れたり。
そういう意味での「お約束」を網羅しているところは
これまたとても好感が持てます。

そうとう好きだな、この作者。
そう思わせるだけの熱さがあります。
エルガイアの如く燃え上がっているようです。

戦いの物語はまだまだ続くのでしょう。
第二部(!)に期待です。

さんがに★で称えました

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

――

圧倒的な戦闘描写の迫力で引き込んでくる作品です。

一人称の物語で「広範囲の戦闘」を描くのは極めて難しく、この物語でも時折三人称視点が混じり合う構成となっているものの、それでもストレスなく読ませてしまうのは作者の力量でしょう。

警察と一般市民の関係をきちんと描けているのも好感です。頭の中でこねくり回しただけの物語ではその辺りのリアリティが皆無になることが多いですが、「現実に生きる人間の目」を物語に持ち込むことで、単なる荒唐無稽なストーリーにしていないのは見事だと思いました。

★★★ Excellent!!!

――

 特撮好きにはたまらない変身モノの小説です。

 冒頭古代遺跡を発掘していたら、謎の生物が――――

 舞台は変わってごく普通の高校。
 祖母と叔母の二人と暮らす主人公は、ある日とある事件に遭遇する。
 その日を境に崩れゆく日常。

 それまで仲が良かった友人の奇妙な行動、時折変わって見える姿。
 同じく母親を亡くしても気丈に、というか能天気な、毎日のように告白して愛情表現を隠さない後輩。

 その背後では、頭部をまるまる喰いちぎられる猟奇事件が多発していた。
 そして主人公の前に現われる怪人。右手を喪った主人公が、本人も無意識のうちにとった行動とは――――?

 様々な特撮作品のオマージュをふんだんに取り入れつつ、警察の捜査、多人数の一人称を使い分けることでリアリティを高めています。
 異形の力に心身ともに侵食される恐怖、自分の力の至らなさ。
 それらを克服した時、少年は真の戦士に変貌する。

 果たして生き残るのはどちらの種族か!?

★★★ Excellent!!!

――

特撮小説って、どんなものだろうと読み始めたけれど。

文章の巧みさから、するすると読み進められ、気が付くと夢中で後を追っていました。

単なる正義と悪、とは割り切れないテーマの深さ。
人間味のある敵。
主人公は、これからそのテーマと向き合って、どう結論を出していくのだろう。

とても続きが気になります。

個人的には、舘山寺警部補がストレスでさらに甘いものを食べすぎて糖尿にならないかどうかが心配です……。

★★★ Excellent!!!

――

仮面ライダーやタカラヒーローを髣髴とさせる内容でした。
やはり話的にお決まりのような展開の序盤。やはりこうでなきゃ!という意見と、月並みな話の流れと、意見が二分しそうです。
クセの強いキャラクターのおかげからか、活字だけで人物達をちゃんと見分けて覚えることが出来る、そして読みやすい。
特撮ヒーロー的な話にするならばもっと振り切った方がいいかなとも思います。

★★★ Excellent!!!

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今までネット小説に触れたことがなかったのですが、なんの抵抗もなくスルリと読み進めることができました。

場面の情景が目に浮かびます。
寝る時間などにゆっくり読み進めたいと思います!

はるお

★★★ Excellent!!!

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小分けされたショートショートでつながれた構成ですが、「読みやすい」というスキル、文章力はとても重要な技術だと思います。なぜならこの読みやすいというクヲリティで何でも書ける…作者の想像力しだいですが、何を書いてもよみやすいというのは大きな強みだと思います。

★★★ Excellent!!!

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 一章まで読みましたが、あっという間に終わってしまいました。というのも、この作者さんは文章が非常に読みやすい。すっきりしていて、なおかつ必要な描写がしっかり入っているので場面のイメージもしやすい。まったくストレスを感じることなく読み進めることができました。 
 また、キャラ同士の掛け合いもうまく、とても楽しめました。
 ストーリーはまだ序盤までしか読んでいませんが、これもこれからに期待ができそうです。日常の中、裏で暗躍する謎の組織。これだけでワクワクします。
 いろいろ書きましたが、最後に。

 優子ちゃん可愛い。