このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(166文字)
寒い冬空の中、死んでしまうおじいさんの話です。サンタクロースときくと、プレゼントを無料で配る善意のおじいさんというイメージがありますが、彼の過去が明かされることはありません。そこに筆者は物語を用意して、彼の過去を暗いものにして、今の行いを肯定するように仕向けています。いいラストでした!次の作品に期待して星3つ送らせて頂きます。
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