概要
猫が夢見る、手のひらの銀世界
飼っていた猫が死んだ。
それは灰色に染まった十二月のことだった。
愛猫を亡くし、体調を崩して寝込む『僕』
そこへ親友の清水涼太郎が見舞いに訪れた――
これは夏のひと時へ続く、少年たちの前日譚。
先に投稿した「蝶の夢」と対となる作品です。
これだけでも独立した作品になっていますが、前作も読んでいただけるとより楽しんでいただけると思います。
それは灰色に染まった十二月のことだった。
愛猫を亡くし、体調を崩して寝込む『僕』
そこへ親友の清水涼太郎が見舞いに訪れた――
これは夏のひと時へ続く、少年たちの前日譚。
先に投稿した「蝶の夢」と対となる作品です。
これだけでも独立した作品になっていますが、前作も読んでいただけるとより楽しんでいただけると思います。