猫の夢

作者 矢口 水晶

9

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★★★ Excellent!!!

大切にしていた猫を失った、それが物語の始まり。
愛、死、孤独――少年時代、そんなことを恐れ、戸惑いはしなかったか。
誰しもが通る、苦しくてつまづきやすい年ごろ。そこに灯りをともしたのは……。

寄り添ってくれる誰かの温かさを感じることのできる作品です。

こちらは温かい作品ですが、二人の関係を楽しむには、ちょっと切ないですが『蝶の夢』も必読でしょう。

★★★ Excellent!!!

猫、親友、悪夢、スノードーム

全部が絡み合って迎えたきれいなエンディング。
短編ながらも、しっかりと物語の構成がされており、最後までスラスラと読むことが出来ました。
中盤、清水くんがどう絡んでくるのか、スノードームをどう絡めてくるのか、ラストを読み終えてからやってくる納得感。
清々しい気持ちで最後まで読むことが出来ました。