★★★ Excellent!!! 現代寓話 @markun1117 ラストがグッときます。 コミック化をキッカケに飛んできました。小説も凄くよくまとまってます。 最初は単なるお笑い系かと思っていましたが、まさかの寓話系であったとは・・・。 俺TUEEEや無双とは一線を画す、こういった斬新な物語がもっと増えてくれることを期待しています。 出版社も本当にコミックではなく児童向け童話として世に出してもらいたいものですね。 レビューいいね! 0 2022年12月8日 23:42
★★★ Excellent!!! 本物の「バカ」ってどんな人なんだろう? 八十浦カイリ このレビューは小説のネタバレを含みます。 全文を読む(263文字) レビューいいね! 1 2022年8月5日 10:05
★★★ Excellent!!! これこそまさに全年齢! @minaminousagi 子どもからオトナまで楽しめる作品って大人にとっては面白みにかける事が多いと思うのですが、この作品は大人にも面白く、結末も皆が前向きになれるメッセージが込められていてよかったです。 概念がなければ人はそれに気づけ無い。そういうことってよくありますよね。 すべての人におすすめできる良作でした。 あー腹筋が痛い!! レビューいいね! 2 2021年12月10日 17:26
★★★ Excellent!!! スゴ味を感じるゆるさ! ハードレス田中 熊など、敵が個性豊かですが世界ゆるゆるです。 たまに漫画などで見る『やさしい世界』、とでもいうべきか。 この世界観のままストーリーが進んでいくのが、いいです。 主役が自分の名前をちゃんと書けないとゆー新しさ、ゆるさ。 レビューいいね! 1 2019年12月12日 22:42
★★★ Excellent!!! 馬鹿を馬鹿だと認める異世界物 SINNET 最近の異世界物を読んでいると、現実的でない主人公の行動を見て、異世界の一般人や商人、かなり勉強したはずの権力者や研究者たちまで、それがおかしいと思わずに、凄いとしゃべっていて「こいつら頭大丈夫のか」と思うことがあったけど、この小説では皆自分たちが馬鹿なことは知っている。そしてそれを頭がいい振りして隠そうともしない。その素直なところに魅力があると思う。 レビューいいね! 3 2019年1月25日 23:35
★★★ Excellent!!! 「作家は自身より頭の良い人物を書けない」というが、その逆はより困難だ ポンデ林 順三郎 「何の特徴もない平凡な学生」が異世界で知識チート行為を実施するに当たり、世界全体の技術レベル、知能レベルを低下させるという手法は一般的である。「作家は自身より頭の良い人物を書けない」という迷信が人口に膾炙し、多くの作家が天才を描くことを諦めた昨今、ある時期「等身大」という言い訳と共にこれらが量産された。 最古の類例は神話の時代にも遡るが、現代日本における直接の源流は藤子・F・不二雄著『ドラえもん』の影響とされる。周囲との格差による絶対的優位、絶対的優位を得られる環境への逃亡、また、そういった環境の創出。これら全ては、既に多くの読者層の血肉となっており、取り立てて憎悪や侮蔑、礼賛や驚嘆の対象となる手法ではない。 しかし、これを突き詰めればどうなるか。 主人公は「何の特徴もない平凡な学生」ではなく、「スポーツも勉強も今一パッとしない学生」ですらない。「偏差値10の俺」だ。 スゲェー馬鹿な主人公が知識や知能で他を圧倒するには、それ相応のい世界が求められる。 実際の所、「自身より頭の良い人物」など、適当に三ツ穴の開いた箱を描写し「この中に天才がいるよ」とでもト書きすれば済むのだろうが、頭の悪い人物となると、そうはいかない。一切の憎しみや個人的な怨恨を滲ませず、知性や経験による思考の省略を行わず、いろんな馬鹿を、たくさん書く。いろんな馬鹿を、たくさん書く。すごい。やばい。 すごいおもしろかった。 レビューいいね! 9 2017年11月19日 15:25
★★★ Excellent!!! 愛すべき馬鹿のあふれるい世界 @mathubara 出てくるのは愛すべき馬鹿。馬鹿。本当にお前ら馬鹿だな!?と思わず笑い転げること必至。 頭のいいキャラとして扱われる連中も馬鹿なら当然それより知力の低い一般人はもっと馬鹿。 愛すべき馬鹿たちは明るい馬鹿の主人公と共に戦いへ挑むのです。 四天王の名付け理由が余りにも秀逸で好きです。 レビューいいね! 3 2017年7月17日 21:33
★★★ Excellent!!! 愛すべき馬鹿のオンパレード。 水道代12万円の人(大吉) 登場人物がひたすら馬鹿ばっかりというか 本当にアホなコメディかと思いましたが、ストーリー自体も本当に良く出来ています。 分量も少ないのでサクッと気軽に読めるのは魅力的ですね。 ちょっと心がささくれだった時に読んでもらいたいような、そういう作品です。 レビューいいね! 3 2017年7月17日 18:15
★★★ Excellent!!! 馬鹿を天才にするには周りの人間を超大馬鹿にすればいい あがつま ゆい 主人公が自分の名前を漢字で書けないほどのバカだったとしても、周りの人間をそれ以上の超大バカにすればそいつは天才になる。この発想は無かった。 いや、ネタばらしすれば異世界ものではごく普通に使われている手法なのだが、こういう使い方は無かった。 冷静に考えると駅で切符を買えるかどうかも怪しい連中たちがまともな内政とか経済活動ができるのか? という疑問が湧いてくるはずなのだが、そんなチャチな事を吹っ飛ばす世界観が強烈。最高だよ。 レビューいいね! 2 2017年2月28日 17:21
★★★ Excellent!!! 主人公 田なかりゅう一。彼はなんと、漢字が書けるのだ! くさなぎ そうし 異世界に入った男の話です。 偏差値10というか、ゴリラの世界に入ったようなものですね(笑)! 某と箱で聖剣を手に入れるエピソードよかったです! この住民の仕事、服、家など、どのようになっているんだろうと思いました。 もしかすると、魔法などで快適な生活を送っているのかしれません(笑) 次の話にも期待して星三つ送らせて頂きます。 レビューいいね! 2 2016年12月19日 08:37
★★★ Excellent!!! 唸らせられるコメディファンタジーの大傑作。もうセンスしか感じない! 北乃ガラナ なんだこれ。もう序盤から爆笑フルスピード。 ネタバレになるといけないからレビューに色々書けないのが ほんと口惜しい(笑) そして最終話。全読者を代弁するような、魔王の心からの叫びに大爆笑。からの……、爆笑だけでは終わらせない秀逸なラスト。 間違いなくカクヨムの大傑作です! 読まなきゃ損と保証します! レビューいいね! 1 2016年12月19日 08:26
★★★ Excellent!!! 愛すべきバカたちに、笑い、そして涙せよ……! 空っ手 一般的なチート物は、自己の能力が傑出していることで圧倒的優位に立つという白魔術的発想によるものが主流となっています。そんな中、自分以外の連中が低能あるいは無能すぎるが故に、相対的に己の能力が際立ってしまうという黒魔術的チート世界を作り上げた逆転の発想は、全く以て見事というほかありません。 その上、読者レベルでも充分に理解できる事柄が、作中においては主人公くらいしか理解できないという〈志村後ろシステム〉が随所に発揮され、笑いどころ満載の極上のコメディーとなっています。 それでいて最終話では、名言連発のまさかの展開が待っているのですから、このギャップに涙せぬわけにはいきません。 傑作です。 レビューいいね! 0 2016年12月15日 21:35
★★★ Excellent!!! わたしは爆笑必須の物語を読んでいるのか? 淡 湊世花 バカが暴れまわるコメディと見せかけて 最後は感動と希望に満ち溢れた大団円。 最後まで楽しく読み通せました。 レビューいいね! 1 2016年12月8日 15:46
★★★ Excellent!!! 頭が悪くても、異世界で無双できるのね! 雨乃時雨 サックサクと読みやすいけど、面白い。発想がすごいと思いました(小並感) タイトルも「異」だけ平仮名になってたりして、小さな所まで凝ってるなと感じます。 あと、最後の賢王のツッコミがキレッキレでしたね!全読者の思ってたことを言ってくれたと思います。 レビューいいね! 0 2016年12月6日 07:08
★★★ Excellent!!! この ものがたりの とうじょうじんぶつは、みんな ちょっとおバカです 空色 主人公は自分の名前がちゃんと漢字で書けないくらいバカです。 だけど、あきらめないバカです。 そして、かっこいいバカです。 だから、ひょっとしたら誰より賢いバカなのかも、しれません。 レビューいいね! 1 2016年12月2日 22:39
★★★ Excellent!!! ここまでおも白いさく品はそうそうない 石宮かがみ このさく品のおも白いところはしゅ人こうのたちばや、かつやくを世界かんでつくり出しているところです。 さく品としてのおも白さはカクヨクでもトップクラスです! おすすめ! レビューいいね! 0 2016年11月30日 07:45
★★★ Excellent!!! 文化資本が低くても主人公になれる! ラノベの王女様 最近のWEB小説の主人公は商社出身だったり薬学者だったり父親が大学教授だったり、文化資本がどんどん高くなってるわ。 そんな中、この作品の主人公は偏差値10のスーパーバカ。『バカとテストと召喚獣』の吉井明久よりバカ。 普通だったら絶対主人公になれないスペックだけど、作者の巧みな世界設定によって、勇者として活躍出来てるの。アイデアの勝利ね。 レビューいいね! 0 2016年11月29日 21:32
★★★ Excellent!!! 洒落が効いた物語! とっても面白い!! 湊風紳 煌騎 キャラクター、地の文、ストーリー展開、その全てに非常に洒落が効いています。作中に漂う牧歌的な雰囲気も最高です! お薦めです!! レビューいいね! 0 2016年11月29日 12:42
★★★ Excellent!!! この世界はバカばかりです(褒め言葉) 黒蛹 魔法や技術が発達した異世界が溢れる小説の中で、まさか敵味方全員がバカばかりとは……。余りの斬新さに度肝を抜かれました。 ハサミと頭は使い様と言いますが、この世界ではソレすらも危ういようでw ですが、逆に言えば偏差値10のバカでも器用人間であったり発想が豊かであれば勝利も容易いという事ですね。但し、その発想が正しいとは限りませんが(笑) レビューいいね! 0 2016年11月28日 23:49
★★★ Excellent!!! こんな話が書けるなんて、さてはあなた賢王!? 青い春 登場人物たちはバカだけどこの内容は賢くないと書けませんね レビューいいね! 0 2016年11月28日 12:41
★★★ Excellent!!! 全編に渡って突っ込みどころしかない、氾濫する異世界転生小説への警告 浅原ナオト まず初めに、僕はいわゆる「異世界転生小説」を読みません。 読まないのですが、一部の人たちが異世界転生小説の「肉を両面焼きして絶賛されるシーン」や「金貨を10枚単位で数えて天才扱いされるシーン」を引き合いに出し、「作者の頭脳を越えたキャラクターは生み出せないから周囲を馬鹿まみれにして気持ちよくなるための小説が異世界転生小説」と揶揄しているのは知っています。僕はその度に「周囲を馬鹿まみれにすることで生み出された天才キャラ」代表として引き合いに出される奈良シカマル君を不憫に思いながら、「ふーん。異世界転生小説ってそうなんだ」とプリングルスとかボリボリ喰いながら適当な感想を抱いてました。僕の異世界転生小説に関する知識はその程度です。 そんな僕でも「周囲を馬鹿まみれにすることで主人公を天才にする」が、この作品のような意味ではないのは分かります。 偏差値10というビリギャルを鼻で嘲笑うぶっ飛んだ数字に惹かれて読み始めましたが、中身はもっとぶっ飛んでいました。右も左も馬鹿ばっかり。「お前らよく文明を築けたな」というレベルの馬鹿しかいない異世界で偏差値10の男が無双する物語は全編に渡って突っ込みどころしかありません。しかし物語に登場する最も頭のいい登場人物が偏差値10なので誰も突っ込んでくれません。突っ込み気質の人は読みながら「助けて、突っ込み切れない」と頭を抱えるでしょう。僕はそうなりました。 これはもしかして氾濫する異世界転生小説への警告なのでしょうか。「お前らがやっているのはこういうことだぞ」と。だとしたら作者様の聡明さが伺える巧みなやり方だと言わざるを得ません。でもやっぱりこの作品は「わーい。ちょうちょだー」とか言っていた童心に返り、ピーマンみたいに頭空っぽにしてゲラゲラ笑って楽しむのが正解な気がするのでした、まる レビューいいね! 0 2016年11月27日 23:25
★★★ Excellent!!! 異世界無双作品に風穴を開けた快作 @kongist とにかくすごくすごいです。 《策謀》のおん密描写は特にすごくはく力があり、映ぞう下されたら、すごい破かい力になると思いました。 レビューいいね! 0 2016年11月27日 19:25
★★★ Excellent!!! いい意味で振り切れた作品 おいぬ 主人公・田中龍一は生粋のバカ――この時点でもう笑いがこみ上げてきました。 そして国へ入り――そしてすさまじいバカっぷりにまたも笑いが。 いい意味で振り切れた作品でした。 レビューいいね! 0 2016年11月27日 17:57
★★★ Excellent!!! 異世界童話 @neconecota おわりまでおもしろかったです ぼくはむかしよんだおはなしをおもいだしました。 レビューいいね! 0 2016年11月27日 09:11
★★★ Excellent!!! あまりに馬鹿すぎて笑える! 新井ゆき 呼んでいると思わず心の中で「馬鹿だなぁ」と言ってしまうような内容で、普通に面白かったです。 こんな馬鹿たちでこれからどういった展開になるのか楽しみですね。 レビューいいね! 0 2016年11月26日 01:18
★★★ Excellent!!! ダメだ……そう来たか……天才過ぎる作品だ 三島千廣 ほしがみっつしかつけられないのがなんてんなすばらしいさくひんです。勇者田中りゅう一の無双をお楽しみください。発想の転換が素晴らしすぎます。 レビューいいね! 0 2016年11月25日 23:06
★★ Very Good!! ある種の異世界無双へのアンチテーゼ 紅生姜 もう色々ツッコミどころだらけではあるけどただ一つ。 異世界への入り方が斬新過ぎて爆笑しました。本当に声出して笑ったのは久々です。 レビューいいね! 0 2016年11月22日 18:09
★★★ Excellent!!! 圧倒的な頭の悪さを描く、作者の知性に脱帽 無知園児 まず、タイトルが秀逸。『い世界』ですからね。頭の悪さを十二分に引き出しつつ、印象に残る。このちょっとした掛け違いを演出できるところに、既に作者様のすごさを感じます。 さらに内容についても、筋自体は非常にオーソドックスな異世界転生ファンタジーで、過不足ない内容。 おかしいのは、頭が悪いというスパイスのみ。そのひと味をここまで笑いに転換できるのは、基本的なファンタジー雰囲気をしっかり演出できているからこそ。 ボタンをかけ違えたかのような笑いが好きな方に、特に おすすめです。 レビューいいね! 0 2016年11月22日 17:52
★★★ Excellent!!! “10まで数えられたら賢者"の世界を、漢字を書ける男が救う ヌガー 異世界無双小説とは接待である。 読者を気持ちよくさせるためのお話だということだ。 努力はしたくないけど特別扱いされたい。悪いやつをかっこよく倒して可愛い女の子から感謝されたい。 そんな都合のいい要求をかなえるための都合のいい世界、それが異世界だ。 最近の異世界はその辺をわかってないものが多い。 やたらハードモードで苦労する羽目になったり、かと思えば主人公が専門的な知識を使いだしたり、主人公の能力やその世界のルールが複雑で覚えるのが大変だったり、いい加減にしろといいたい。 まずはドラえもんを読んで出直してこい。 ドラえもんはのび太が何の努力をしなくても無双できるようにお膳立てを整えてくれる。名作「のび太の宇宙開拓史」は異星でのび太が無双する話である。なぜならその星の重力は地球の10分の1で住民が全員虚弱だからだ。とてもわかりやすい理由だ。 私たちはそんな風に気軽に気持ちよく読める話が読みたいのだ。 この『偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ』という小説に出てくる異世界は、住人が全員バカである。だから主人公はみんなから尊敬される。わかりやすい。 しかもその上、主人公もかなりのバカである。 だから読者より頭のいいキャラは一人も出てこない。 読んでいると「その展開になるのは予想してた」「俺だったらもっと上手くやれたな」などと思うだろう。難しくて内容が理解できなかったということも無いし、主人公が老害みたいなキャラから説教されることもないだろう。 きっとこのジャンルはこれから流行るだろう。 「生きてるだけで褒めて欲しい」時代の新しい小説、これはその第一作目になるに違いない。 レビューいいね! 0 2016年11月22日 02:04