最近の異世界物を読んでいると、現実的でない主人公の行動を見て、異世界の一般人や商人、かなり勉強したはずの権力者や研究者たちまで、それがおかしいと思わずに、凄いとしゃべっていて「こいつら頭大丈夫のか」と思うことがあったけど、この小説では皆自分たちが馬鹿なことは知っている。そしてそれを頭がいい振りして隠そうともしない。その素直なところに魅力があると思う。
子どもからオトナまで楽しめる作品って大人にとっては面白みにかける事が多いと思うのですが、この作品は大人にも面白く、結末も皆が前向きになれるメッセージが込められていてよかったです。概念がなければ人は…続きを読む
熊など、敵が個性豊かですが世界ゆるゆるです。たまに漫画などで見る『やさしい世界』、とでもいうべきか。この世界観のままストーリーが進んでいくのが、いいです。主役が自分の名前をちゃんと書けないとゆ…続きを読む
異世界の住人皆チンパンジー以下というw
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