最近の異世界物を読んでいると、現実的でない主人公の行動を見て、異世界の一般人や商人、かなり勉強したはずの権力者や研究者たちまで、それがおかしいと思わずに、凄いとしゃべっていて「こいつら頭大丈夫のか」と思うことがあったけど、この小説では皆自分たちが馬鹿なことは知っている。そしてそれを頭がいい振りして隠そうともしない。その素直なところに魅力があると思う。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(263文字)
なんだこれ。もう序盤から爆笑フルスピード。ネタバレになるといけないからレビューに色々書けないのがほんと口惜しい(笑)そして最終話。全読者を代弁するような、魔王の心からの叫びに大爆笑。から…続きを読む
異世界無双小説とは接待である。読者を気持ちよくさせるためのお話だということだ。努力はしたくないけど特別扱いされたい。悪いやつをかっこよく倒して可愛い女の子から感謝されたい。そんな都合のいい要求…続きを読む
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