本物の「バカ」ってどんな人なんだろう?

数も数えられなければ文字も書けない異世界人。そして主人公の龍一もテストでは0点を取り自分の名前も漢字で書けないお馬鹿。その他の登場人物も知識もなければ知恵もないおバカだらけ。
最初は「なろうの知識チート」を皮肉ったメタギャグなのかと思いきや、流れとしては王道異世界ものしてたのが印象的でしたね。

「バカでも、挑み続けることはできる」こんなおバカだらけの登場人物でもどこか可愛げがあって好感を持てたのはこういうところかなと。
本物の馬鹿とは成長を信じなくなった人なのかもしれませんね。それが結末にも表れていたのかもしれません。

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