最初はリアルな社会派ファンタジーかと思ってみれば、ほのぼのあり、切なさあり、厳しい社会現実ありのクリスマスパーティーのご馳走並みの満腹感を味わえます。そしてやっぱり最後はメルヘン。心温まる素敵な作品でした。
書籍化作品 『離婚届を出す朝に』一迅社メゾン文庫より発売中です。 『王太子殿下は後宮に占い師をご所望です』ビーズログ文庫より10/15発売しました。 コミ…
地上に「人間界」がある様に、もし天上に「天界」があるならば、そこではやはりコミュニティが形成されている事でしょう。人間が「天使」と呼ぶ存在に社会があるならば、正しくこの作品で綴られている様な日常が…続きを読む
細部まで手の行き届いた設定と、その提示の仕方が見事で、物語に引き込む吸引力を持った作品でした。組織図ができてしまいそうなくらいによく練られた天界の会社の設定が面白いです。大人になった天使たちが…続きを読む
なんて面白い設定なんでしょう。日常会話は人間界に置き換えてみると、あるある~。と笑顔になってしまいます。しかし、コミカルな面白さに油断していたら、ぎゅっと胸を掴まれて涙してしまいます。幸せ…続きを読む
まず思ったのは、空想の世界だとは思えないほど、とてもよく練られた設定であるということ。子供の頃に読んでたら、本気で信じたのではないか、と思うくらい非常にリアルに描かれています。凄い!物語は、ク…続きを読む
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