ウードの調べで語られる、異国の姫の物語

 まだ始まったばかりなのですが、文章から溢れ出る情景の素晴らしさに、ついレビューしたくなりました。
 物語の語り手はウードを弾く楽師。仕えている身ですので、傍観者でいるしかありません。その彼の口を借りて綴られる言葉は穏やかなのですが、どことなく張り詰めた後宮の雰囲気がひしひしと伝わってきます。
 これからの展開が、とても楽しみな作品です。
 ぜひ、ご一緒に、この物語を追っていってみませんか?

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