ウードの調べで語られる、異国の姫の物語
- ★★★ Excellent!!!
まだ始まったばかりなのですが、文章から溢れ出る情景の素晴らしさに、ついレビューしたくなりました。
物語の語り手はウードを弾く楽師。仕えている身ですので、傍観者でいるしかありません。その彼の口を借りて綴られる言葉は穏やかなのですが、どことなく張り詰めた後宮の雰囲気がひしひしと伝わってきます。
これからの展開が、とても楽しみな作品です。
ぜひ、ご一緒に、この物語を追っていってみませんか?