驚愕の物語が、解き放たれてしまいましたぜ！

ひとりの勇敢な冒険ジャーナリストが、魔王城のトイレ事情をレポートする物語……
そのものなんです。しかも構成が、テレ、いえ、後はご自身の清らかな目でご覧になってください。と、言いますか、よくこんな発想が湧き、しかもそれを爆笑物語に変換されるものです。普通、しません。いや、できません。さすがです。勿論絶賛すべき物語なのですが、レビューを書けば私も「そちら側の人間」と思われてしまうでしょう。構いません！ （いえ、あくまで読み手としてです。平素はいたって真面目です）

ここまで堂々と描かれてしまっては、受けて立つしかありません。その意思表明としまして、連載中にもかかわらず、「いつでもどんな角度からでも受けてみせますわ！」とレビューした次第です。

下ネタを織り交ぜて物語を紡がせたら、右に出る者はいない（正確には出たくない）作者渾身の一撃。これぞアシシワールド！
読後はしっかりと手洗いすることを、オススメいたします。