気づかぬうちに長旅をしてしまう小説

タイトルにはっきりと「沖縄料理」と書いてあるにも関わらず、何故かタグには極寒の地「北海道」……そんな不思議な看板の中身は、まさにお腹が減っている時に読むのは遠慮したいほど、美味しい「名産」がこれでもかと描写されています。

どこの場所にも名物はある、それが「産地」や「名産」と関係なくとも、美味しい料理は見つける事ができる……そんなちょっと不思議な気分と空腹感を増しさせてくれる作品です。
あの思い出の味、見つかると良いですね……。

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