少女にとってそれは幸福——サイバーパンク+ディストピア小説。

人体改造によって「その先」を追い求めるアスリート少女の物語。
読みようによってはある種の幸福論とも。
速さへの渇望、アイデンティティの問い掛け、そして良くも悪くも純粋。
非常に興味深く、ユニークな読書体験でした。

惜しむらくは粗筋と本編との乖離が、、