原点となる大作!圧巻…!

この作品は、京極夏彦にとってのルー・ガルーであり、宮崎駿にとってのナウシカであり、押井守にとってのケルベロスであります。
この筆者は今後、より洗練された作品を書いていくことでしょう。
そしてきっと、筆者の多くの作品には今回の「語りし者はさいわいなり」が根幹として必ずある筈です。
それ程に、この作品には著者の興味、知識、思想が詰め込まれています。もはや表出された著者自身であると言えるでしょう。
このような”著者の内面が見える”作品に出合った時、人は心震わせるものです。
他者のフェティシズムを垣間見る事は途方もない誘惑と逸楽に満ちています。誘惑と逸楽に満たされたこの作品、是非一度最後まで読んでみる事をおススメします!

古典SFが好きな人は最後まで読むとニヤリとする仕掛けも用意されていますよ。



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