秋を忘れてしまっても――いつか、かならず秋に恋い焦がれる!

秋田の秋のように、短い恋の物語。

綺麗な文章で淡々とつづられると思いきや、最後でいっきに情熱が溢れ出す。まるで秋の美しさのように、静かでも確かに色づいて次の季節にバトンを渡す――そんな物語!

作中で出てくる秋田の美術館と絵画については、作者の近況ノートで詳しく解説されているので、そちらも合わせて読むと、より一層この物語を楽しめると思う。

https://kakuyomu.jp/users/einatu/news/1177354054882092023

まずは本編を楽しんでから解説を読んでもらいたい。


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