余韻が残ります。この後のストーリーに思いを馳せてしまいます。人によって、オチはある程度読めるかもしれませんが、とてもいい雰囲気が醸し出されています。穏やかな気持ちになれます。是非お読みください。
2017/12/15発売、富士見L文庫の短編アンソロジー「恋テロ 真夜中に読みたい20人のトキメク物語」に「初めてのラブレター」が収録されました。 https…
祭りの賑やかな描写、狐の出てくる怪異がにじむ物語の設定、それに寄り添うような丁寧な文体。それらが合わさることで独特の世界が生まれ、あっというまに物語に入り込んでしまいます。そしてメインの二人のキャラ…続きを読む
文章力はさすがの一言です。主人公の二人もとても魅力的なキャラクターで、このまま短編で終わらせるには勿体無いと感じる作品です。
短編ならではの魅力を堪能させていただきました。これで長編や続編、などと言ったら、魅力は一気に失せてしまうでしょう。では『短編ならではの魅力』とは何なのか? ということになりますが、『余分な前後…続きを読む
夏祭りにやって来た主人公は、追ってから逃げる1人の女性と巡り会う。彼女に懇願され、追っ手をまくために恋人の振りをする彼であったが、彼女への想いは募っていき―― 最後のラストが秀逸な、とても素敵…続きを読む
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