若き頃神戸港の船員食堂によく通いました。その頃を思い出せてくれる臨場感豊かな作品でした。ありがとうございました。
常連客に愛されながら、長年同じ場所で地道に営んできた定食屋。そこにランチを食べに来た男が二人。淡々と進む物語ながらも、読者は短い時間のうちにフレッシュマン、店主、馴染みの客たちに感情移入しながら…続きを読む
もう二度と来るか!って言って帰ってほしい客っていますね。そう言ってもらえれば最高の笑顔で「ありがとうございます」って言えます。
日常のひとコマ。でも…居るんだよ、こんな人。胸クソ風刺時節作品。アジフライ食べたいな。できれば、こんな大衆定食屋のね。文字だけで解る…この店は美味い。
工場地帯の近くで長年のれんを出している食堂が舞台です。そこへ常連さんではない客人が現れて……ここからがこの物語の本領発揮となります。舌鋒鋭い作家らしく、鋭い切れ味の展開に読み手を引き込みます。…続きを読む
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