悲しみと虚無とが幻のように

ゆらゆらとした陽炎の向こうに物語が見えているようで、見えそうで見えない感覚が「殺し屋」のいるような世界にぴったりだった。
実体のない人たちが、本当の心もどこかに置き去りにして生きている。いや、生きているのかどうかもわからない。その虚無感。
タイトルもすごい。ジャストフィットだなと思った。

……が今の私の感想ですが、もう一度拝見したら180度変わるかもしれません。そんな作品でした。

その他のおすすめレビュー

新樫 樹さんの他のおすすめレビュー78