対決

作者 弦巻耀

102

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Good!

 有史以来、それは延々と続けられてきたのだ。
 人には、そして、男には、決して退いてはならない戦いというものがある。

 片や生存の為。
 片や……えーと、ま、まぁ、我々側の理由は、ともかく。

 ヤツはしぶとく素早く厄介な敵だ。

 今日も今日とて、どこかで誰かが戦っている。その様子を、この作品はスリリングかつハードボイルドに描いている。

 楽しく読ませてもらいました、ありがとうございます。

★★ Very Good!!

うーん、この展開はひどい実話。
でも、演出を考えるとその展開がかっこよく魅せられる例です。
展開をうまくするとどれだけ話を盛ることができるかというのがよくわかる対決でした。

うちの家も極稀にこんなことがありますが、コレだけスタイリッシュな展開に演出できるかは難しいですね。

Good!

女房にも邪魔されない、何気ない夏夜の孤独な憩いを、不意に打ち破る不気味な影。
ニヒルな雰囲気を漂わせる男の前に突如として現れたのは、かつて幾度となく男と激闘を繰り広げてきた黒き一族の親玉。
僅かな動きの狂いが命取り・・・抜くタイミングを計る『俺』と、傲慢にも思える居姿を晒す『奴』の間で、空気が極限まで圧縮されていく・・・
果たして勝つのは『俺』か?『奴』か?
永き因縁に終止符を打つ戦いが、今、始まる・・・
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何の疑いも無く読み始めて見事に引っかかっちゃいましたw
ネタを知った後で読み直しても、少しも表現として苦し紛れなところのない、見事な叙述トリックです!^^