概要
あなたが私に星を七つくださったのなら、私はあなたの元へ参りましょう
これは昔々の話。ある日森に狩りに出かけた王は傷を負って森に倒れた。彼を助けたのは一人の娘。彼女の懸命な看護の末に、元気になった王は、「美しい」と評した娘に正体を明かし、妃になってくれるよう懇願する。わけありの娘はひどく困った顔をして、王の頼みを断った。けれども王は納得しない。とうとう根負けした娘は王に一つの課題を出したのだ。「七つの星を持ってきてください」と。【昔話風味】
※自サイトからの転載です。
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