そう来たか。最後に見えてくる、愛のカタチ。

主人公の女性は、自殺した。
男に遊ばれて、それを苦に身を投げた。

彼女は気が付くと、ある場所にいた。
そこで、ある人と出会う。

そこは、様々な人が死んだあと立ち寄り、次の生へと出向いていく中継地点。

そこで彼女は何を見て、何を考え、何を選び取るのだろう。


とにかく。
目に浮かぶ景色が綺麗で。
様々な人の生がシビアで。
でも、あったかくて。

さいごに、とてもホンワカしたものが心に灯った、そんな物語でした。

その他のおすすめレビュー

飛野猶さんの他のおすすめレビュー352