本屋さんの裏側から、カクヨムのシステムを考える

 元書店員さんが、本屋さんの仕組みを分かりやすく説明しながらカクヨムのシステムと比較してくださっています。
 カクヨムで書いたり読んだりしている方ってきっとほとんどの方が本がお好きなんじゃないかと思うんですよ!
 作中でも触れられているとおり、ひょっとしたら若いユーザーさんの中には本屋さんに行く習慣のない方もいらっしゃるかもしれませんが、たいていの方は「あ~そういう仕組みなのね~!!」となるはずです。

 カクヨムを本屋にたとえて問題点を指摘し、指摘だけにとどまらず改善案も提示してくださるの、本当に親切です。
 確かに、リアル本屋さんはジャンル別に分けて売っている……。
 現状のシステムだと作者側にできることはなさそうですが、もしこの提案が採用された時に自分の作品をどうするか考えるのはきっと有用ですね。

 あと、タイトル……。
 ……タイトル…………。
 かといって、今時ラノベの、作品の内容を全部詰めた長いタイトルも、覚えにくいんですよね……。
 間違えて覚えた時の悲劇が……。(ひゅうどろ探偵社笑いました)
 こっちについては作者の側で頭をひねる必要がある問題なのでよく考えたいです。

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