カクヨムユーザーの皆さまへ 元・書店員より
灰色山穏
はじめに
ネット小説投稿サイト全体を悩ませる大問題、レビュ爆・☆爆問題の解決方法の簡単な解決法のご提案です。
「このサイト、一部有料化しませんか?」
「ふざけんな」「なに考えているんだ」という声が聞こえてきそうですが……皆さまにとっても悪い話ではありません。
まあ聞いてください。
自分の考える方法は、こうです。
まず、会員登録すれば、従来どおり自分の作品を公開でき、サイト内の全て作品を閲覧できる。
作品を最後まで読み終え、お気に召さなければ、お代は結構。そのままお帰りください。
けれど、何か感じるものがあったら……「この作品の続きが読みたい!」とか、「この作者さんの新しい作品が読みたい!」と思われたなら、100円か、200円……本1冊分の印税ほどの金額を支払う。
つまり、作家の才能…可能性に投資するのです。
それが無意味な文字の羅列か、洗練された美しい言葉なのか、判断できるのは、それを実際に読んだ読者だけ。それは本人に直に聞いてみればいいってだけの話です。
「その作品に、自分のお金を払えるか、どうか」を。
そして、できれば、感想や応援メッセージを送ることができるようにする。
その読者の感想は、まぎれもない本物です。お金を払ってまでお世辞を言いたいひとは、そう多くはいません。誹謗中傷は……全くないとは言い切れませんが、作品にお金を払って下さった読者の言葉です。辛くても受け止めて、創作に生かして下さいと言うしかありませんね……。
その売上の中から、運営様は手数料分を差し引いて、作家さんにお支払いする。
以上です。簡単でしょ?
作家のモチベーションを維持するのは、100人の心ない賞賛より、1人が「自分の作品を買ってくれた」という事実。
作家は、もともとそうやって読者が育ててきたものです。
こうして売上ランキングを作れば、かなり正確な人気作品・作家のランキングが作れます。
☆やレビューの数なんて、関係ない。売れる作品こそが本物。
だって、書店のベストセラーランキングって、本来こういうものですし。
もちろん、ランキングへの参加・不参加はその作家さんのご自由にということで。
いかがでしょうか?
そこで、自分はカクヨムユーザーの皆さまにお聞きしたい。
「この作品に、あなたのお金を払う価値は、ありますか?」
「払うとしたら、いくらでしょうか?」
あなたは、自分の作品で読者にそう聞く覚悟、おありでしょうか?
自分は、運営様に聞いてみたい。
「将来必ず売れる作品と作家の売上ランキングの作り方、ここにありますけど……あるなら、いくら払いますか?」
Why think? Why not Try!
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