クラスにいた、陰鬱で一言もしゃべらない女の子。彼女は、実は…。

主人公は、担任から欠席したある少女に手紙を届けるよう頼まれる。

その少女は、高校入学以来、誰ともしゃべらない異質な闇のある少女だった。

その少女の家に手紙を届けにいったときから、主人公の歯車は回り始める。
あのとき、止めてしまった、忘れてしまった歯車が。
そしてその歯車は、少女自身にも影響を与えていく。


はじめは、ホラーだと思いました。
でも、読み進めていくうちに、あれ、これは違うぞ。もしかして青春もの?成長もの?
途中、真相が明らかになっていく過程は、ハラハラドキドキ。
最後の最後まで、ハラハラ。

そしてラストは……また違う展開が待っていました。

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