レビューとしてはちょっと的外れだとは思いますが、これが一番印象に残ってしまったのだから仕方がない。「不思議と、外しても歪んだままだった」
西洋史とかクラシック音楽とかが好きな坂東武者。
2000文字行かないくらいだが、実に読み応えのある作品だった。何か踏み出そう。踏み出そうと考えているが、何もキッカケがなくて足踏みしている人に是非とも読んで貰いたいものだ。
子供の頃の記憶はわりと覚えているもので、そんなこと覚えていたのかと驚くことも多い。この作品の主人公は、親父と眼鏡。それが印象的な記憶。後へ後へと繋がっていくような優しい物語は、考えさせるもの…続きを読む
「意地を張らずに父親の経験をどんどん聞いて、どんどん学ぼう」と最近思っている僕の心に、この小説は寄り添ってくれました。
私自身、コンタクトレンズやメガネが欠かさない生活なので、ホント体の一部です。そうは思ってもそれを臓器に例えたりというのはなかなか思いつかないかなと思います。最後の台詞もいいですね。きちんとしま…続きを読む
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