一行一行が予想を裏切っては、思わぬところへ行っちゃう感じです。この作品の狂気は、本物の奴だ。言葉に出来ない感情を抱いて、読み終わったらどっと疲れる。凄い、ただ凄い作品でした。
2020/01/05に〈旧:ひつじ〉→〈新:緯糸ひつじ〉と改名しました。はじめましての人に読んでほしい作品は「ウルティマ・トゥーレの大河」です。もっとも読んで…
常人には発想できない凄い発想でストーリーが進んでいく作品です。この作品の雰囲気は、他の人のレビューを見れば、大凡掴めると思います。この作品にフィーリングが合った方には、双葉あきさんの「俺が壊したい…続きを読む
世間が作り出すステレオタイプな価値観に抗い、変身を望み、叶うが、最後はそれに救われる。「音偽装氏」の挿話を含めて、世間という檻・メビウスの仕組みを下世話かつ幻想的に比喩できており、試みが非常に面白…続きを読む
最終1行のあと、何行ぶんもずーーっと改行が続いてて、最後の最後になんかすごいこと書いてあるのかと思ったら、でも最後まで本当に空行だった。 フリじゃないんかーーーい。それはそうと、なんかすごか…続きを読む
前半の疾走感はヤバイです。これはかなり歴史に残る作品になるのでは、と興奮しながら読みました。中盤、終盤、中だるみを感じ本当に惜しい!と思いました(個人的ですよ!好きな人は好きかもです)確か…続きを読む
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