ラノベの波に呑まれている者達に捧げよう

この応援文を読んで、原点回帰したり、ハッと目が覚めた人も多いだろうと思う。私はこの作品を読んで、(まだ俺の作品は、捨てたもんじゃねぇんだ)と思った。

書く事を諦めたらそこまでだという事だ。

テンプレの、異世界転生・召喚ものがいくら蔓延ろうと、自分の書いている作品がどれだけマイナーだろうと、とにかく書くことが大事なのだ。私には、作者がそう訴えているようにも見えた。

強く思う事が大事なのだ。今も前もあまり変わらないが、私も☆やレビューを、強く欲していた時期もあった。だがいつの間にか、私は作品や自身のフォロワーが増える方に、書き甲斐を感じるようになっていた。

私が言いたいのは、『評価は後』なのだ。後になって遅れてやって来る物を、真っ先に望んでしまっても何も起きない。書く者にこそ、結果と評価は付いて来るのだ。

もしダメだったら、その時は筆者が言っている通り、酒の肴にして昔の自分を笑ってやればいい。だが一つだけ注意点がある――――作品だけは笑ってはいけない。

作品は生きている。もちろん、その中にいるキャラクター達も、例外ではないからだ。

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