クソつまらない小説を書いている奴らへ

ボンゴレ☆ビガンゴ

小説家を目指す馬鹿どもへ

才能もないのに、くそつまらない小説を書いてる奴らへ。


センスもない、アイデアも平凡、文章も下手。

それなのに小説家になりたい、なんて思ってるバカどもよ。



そのまま、書き続けろ。


例え、顔のない奴らの心無い言葉に心を折られても、そんな戯言に屈するな。


思い出せ。

何のために小説を書いているのかを。


書籍化のため?

作家として稼ぐため?

有名になるため?



それもあるだろうけど、根っこはそうじゃないじゃん。

物語を作って読み返して、自分で面白いって思ったらそれでめちゃくちゃ興奮したでしょ。


だから、他の人にも読んでほしいなって、そう思ったんじゃないの?


そんで、誰かに読ませた時、もし面白いって言ってもらえたら、それだけでめちゃくちゃ幸せなことじゃん。


きっと誰かに届くから。

負けずに書きつづけりゃいいし、自分が楽しいなら、それでもうゴールなんだよ。


自慰行為だって言われたって、気にするな!

自慰行為するだけのアダルトビデオだってあるんだ!

逆にそういうのが好きな奴もいるんだ!


……いや、ごめん。話が大幅にそれた。

と、ともかくだ!

自分の作品の最初の読者は自分だ。

書き終えて、読み返して、一人でニヤニヤして「中々いい作品ができたな」なんて思ったら、それだけでその作品は生まれた価値がある。


みんなに見せることを想像してワクワクして、でも批判されたら嫌だなってドキドキして、それでも発表するって、それはとても勇気がいることなんだ。


もう、それだけで勇者だよ!

異世界なんか行かなくたって、あんたは立派な勇者だよ!


勇気を振り絞って前へ進む奴を、邪魔するような奴は馬に蹴られて死んじまえ!



どんな作品だって作者が愛した結果生まれたものなんだから、その作者自身が自分の作品を愛せば、それでいいんだ!


発表した結果、キツいこと言われても、アドバイスならちゃんと聞け!

生かせ!


誹謗中傷なら吹き飛ばせ!

殺せ!


そうじゃなきゃ、せっかく生まれたキャラクターも可哀想だ!



だから、クソつまらない小説を書いている奴らよ!

小説家を目指してる馬鹿どもよ。


それでも、書き続けろ!

馬鹿が一番人生を楽しめるんだ。

楽しんで書け!

世界を作れ!



なんだって?

くそつまらない小説書いてるのはお前だって?


そうだよ!

うるさーい!

でも、書き続けるの!

書くのが好きなのー!

いーでしょ!

文句言うな!

バカ〜!!



終。

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