必要な悪、葛藤する悪、純粋な悪……様々な『悪』を見る作品
- ★★★ Excellent!!!
作品のジャンルによっては、悪役のいない作品もありますが、悪役は無くてはならない存在だと思います。
だって、その悪役がいないと主人公が引き立ちませんし、悪役だってれっきとしたキャラクターです。主人公が読者に好かれる事はもちろんですが、悪役が好かれるのは、具体例こそありますがあまり聞きません。
主人公を筆頭とするメインキャラクターはもちろんですが、悪役(またはラスボス)が読者に好かれるようなキャラにするのも、また大切な要素です。
ここには『全ての悪』について記されている……と言っても、私は過言ではないと思います。
私もこの作品にならって、悪役キャラの作り方を見直さなくては……