偶然出会ってしまった非日常。開かずの踏み切りという場、そして時間と距離の設定を上手く使った、上質のホラー掌編だと思います。いやが応でも人の死を意識させられる場所だけに、これは怖いです。
古典作品の訳やオリジナル小説、現代語の古語訳などを書いています。 [Site] https://yamanekoya.net
自己の危機管理。警戒警報発令中!ですねー。危ない危ない。読者を作者の思うラストに導いていくのがうまいですね!ぞわっとしました。
これは明日、自分の身に起こってもおかしくない1シーン。そんな気になるホラーでした。ふとした拍子に気づいてしまった違和感が、取返しのつかない事態へと発展していく。ありそうですよね。「本当にあった怖…続きを読む
一度だけ向う側の人が消えたってことがあってそれ以来踏切で向う側の人を見ることが出来ません。この小説のようにすれ違っていたら…すれ違っていたから今があるのかもわかりませんね一行読むたびのドキドキ…続きを読む
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