ひとつの噂を巡る、幼い感情と連鎖する殺意、恐怖。 人が人の道を踏み外した姿は、まさに鬼である。
久しぶりにログインしました。気が向けば、コンテスト応募作を熟読しレビューを送る、カクヨム少しでも盛り上げたいオジサン。応援♥はちょっと苦手、オジサンだから。 …
刻々と変わる人と人との関係性、心持ち。「鬼隠し」という怪奇現象さえも飲み込む、人の心の移ろいにひやりとさせられました。
ホラーは余り読まないのですが、読み出してすぐに引き込まれてしまいました。「鬼隠し」という怪異、どこか危うい登場人物達、そしてアクセントとなっている百合。その全てが相まって、「鬼」の物語となって…続きを読む
最後の結末に唖然としました。それまでの思わせぶりな箇所は全て、最後の結末の前に色を失ってしまいます。それにしても「鬼隠し」という着想、面白いですね〜。
これは最後まで読んでほしい作品です。とても吸引力があるお話で、興味深く最後まで読むことができました。本当にその井戸は死体を消すのか。行方不明はその井戸のせいなのか。色々な謎と奇妙な人間関係に…続きを読む
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