やはりウィスキーはロックで。サッポロの地酒ウィスキーを手に入れたので、それをひと口含みながら。
酒の乗るまま気の乗るまま、たしかにそうなのかもしれない。
だからこその、もの書きに対する叫びなのだろう。
どういうスタンスであれ、言いたいことを言いたいように言う。書きたいことを書きたいように書く。読みたいものを読みたいように読む。すっぱだかな自分で作品にぶつかるさまは美しい。
しかしこの作品のレビューを書いて満足するようでは、この作品を完全に解したことにならない。
言わばここへのレビューは決意表明である。
すっぱだかな気持ちのままカクヨムという荒野へ飛び出し、作品という作品を読み漁れ。心に留まるものがあったらそれをレビューでひけらかせ。学べる宝があれば遠慮なく盗め。
この評論は、そう教え諭す。
カクヨム讃歌に乾杯。
あとは実践あるのみである。
カクヨムに登録しましたが、なかなか読む時間がなく、カクヨムで執筆するには勇気がまだ足りない私にはまだ先の話に思えてしまいます。
作者の熱意が伝わってくる伝え方は、軽い文体で好き嫌いがわかれるものと、丁寧な受け答えという2つの表現の仕方で書かれているため、両方とも目を通すことをおすすめします。
伝えたいことはわかりますが、相互が悪いことだとは私も思いません。ですが、とあるサイトでは相互しなければ(相手の作品を見て答える)と義務のようになって重苦しくなります。
気なしない方はしないのでしょう。
それでも、積み重なるプレッシャーは重く苦しいものです。レビューが恐ろしいと、いつの間にかいなくなる方もいます。評価されるために動く、宣伝してうまいレビューを相手に送る……得手不得手があります。できる方はすごいと尊敬しています。
こうやって、いろいろな評価や批評などが書かれる場所に発言として書き上げた熱意に拍手を送りつつ、私にはカクヨムの敷居がどこか高く感じて、登録しても活動ができない自分に負い目を感じました。カクヨム作品に対しての一つの熱意を見れてよかったです。
乱暴な言葉で書かれていますが、私はその文面に「熱さ」を感じました。
しかも、言いたいことを言うだけで終わりではなく、その後のフォローや読まれる方に対する配慮がしっかりされているところが「大人」だと思います。
私もこれから少しずつですがレビュー書きます!
思えば書き手の方はみんな小説が書けるくらい文章力に優れた人間。
「感想」ではなく周りの人が読みたくなるような「おすすめ」レビューが書けるはず。
「俺がこの作品スコップしてやるよ!」ぐらいの気持ちで望みます!
私のこのレビューにより、おおさわ様のメッセージが他の書き手の方に伝わりますように(-人-)
カク、ヨム。
書き手が読み、読み手が書く。
ただそれだけ、それだけのこと。とても、シンプル。
シンプルだけど、プロの作家になるためにはそれが真理なのかもしれない。
書くことで、自分の技術を高める。
読むことで、他人から技術や面白さをもらい自分の血肉にする。
高見を目指すというのは、口ではなく手を動かし続ける事なのだろう。
限界はいつだって、自分で思い込んで作っているだけかもしれない。
手を止めて、口を動かしたとき、初めて手を動かしたあの日の自分と向き合えるだけの自分に、なれたのだろうか?
カクヨム。
ここから上を志し、いま歩みだす人たちに読んでほしい。
シンプルだけど、忘れがちな、大切なこと。
勢いよく背中を押してくれる酔っ払いモードと、公平かつ肯定的なフォローを忘れない正気モード。コントラストが素晴らしいです。どちらからも人格が滲み出てらっしゃいます。
人目に触れないならばそれは確かに文芸とは言えません。
更に、相互に発信してこそのインターネットであり、カクヨム活性化であると思います。
この点をずばり指摘して下さっていて、大変勇気を頂きました。
故に恥ずかしながら、これが私の初レビューです。
しかし他方で、作品というものは人目に触れた時点で、解釈は作者を離れ、各々に委ねられていきます。
作品を大切に育てたい、という気持ちもこの辺から出ているのではと思います。
この辺のフォローを、反響を踏まえてきっちりして下さっていて、とても安心しました。
若者みたいなフレッシュさと、オトナの配慮がうかがえます。
賛否両論なご意見であるのは間違いありませんが、カクヨムの楽しみ方の一つであることもまた間違いありません。
伝えにくいことを酒の力で書き切る。悪いこととは思いません。
『東北県民は自己主張したがらない』、時として美徳と受け取られますが
『何も考えていない』、『主張がない』とマイナスに取られることも
多いです。
今現在のこのサイトの問題点と、書き手側の主張を端的に書き出している姿勢は立派と思います。
☆が増えたら喜んで作者さんのマイページに行き、コンテストがあれば
時間が許す限り読みに行って書ける時はレビューを贈る。建設的な行為です。
あと、深酒は『明日以降の活力を前借りすること』です。
止めはしないですが、ほどほどにどうぞ。